最軽量ドゥカティツインシリンダー New V2エンジン発表
本日DUCATIから新しいV2エンジンが発表されました。
PANIGALE V4が出てからV4エンジン採用車種が増え、そんな中でもMONSTERやSUPERSPORT950
HYPERMOTARD950やDESERTXに採用されていた937ccデスモドロミックL型2気筒エンジン
そのエンジンの後継となるであろうNew V2エンジンが発表されました。
エンジン造形を見てお気づきになった方は昔からのドゥカティファンですね。
上がこれまでの937ccテスタストレッタ11°エンジン
下が今回発表されたNew V2エンジン
そうです、これまであったデスモドロミック機構とタイミングベルト機構が無くなりました。
New V2エンジンは新しく採用した吸気可変タイミング (IVT) システムのおかげで、新しいドゥカティ ツインは、低回転から非常に直線的なトルク、迅速でエキサイティングなスロットル レスポンス、高回転でのスポーティなパフォーマンスを提供します
非常に軽量にできたNewエンジンは排気量890cc エンジンの重さは僅か54.4kg
これはスーパークアドロより9kgも軽く、クランブラー® に装備されているテスタストレッタ エボルツィオーネおよびデスモドゥエよりも約 5.8kg 軽量と言うDUCATIツインシリンダーエンジンでは最軽量のエンジンとなります。
Euro5+承認及び30000kmと言う長いサービス間隔
最高出力は2パターンあり
スポーティモデル向けVerでは120hp
そしてツーリングモデル向けの115hp
スポーツVerではトラック用のレーシングエキゾースト装着で126hp/10000rpmのスペックとなります。
一体どんなフィーリングなのか今からワクワクしますね。
新しいV2エンジンを搭載したDUCATIのNew Modelは来週11月5日発表となります。