ドゥカティワールドプレミア2026 第2弾はWorldSBKマシンとしてPanigaleV4Gをベースにしながら全く新しいSBKに生まれ変わった新型PanigaleV4Rの発表です。

2輪世界初搭載となる機能が満載の新型PanigaleV4Rはピストン、コンロッド、クランクシャフトを新しくしたデスモセディチストラダーレR 998ccV4エンジンを搭載
そのスペックはEuro5+規制をクリアして
最高出力：218hp/15750rpm
最大トルク：114.5Nm/12000rpm
車重186kg

レーススペック「R」専用アクラポヴィッチマフラーを装着すると
最高出力は235hp. -6.6kgの軽量化
更に専用オイルを使用することで最高出力は239hpまでUPし、最高速は330km/hに達します。

ドゥカティレーシングギアボックスはこれまでのミッションと異なり
1,N,2,3,4,5,6では無くN,1,2,3,4,5,6,とニュートラルが1速ギアの下に配置され
ニュートラルに入れる操作はMotoGPマシンやWSBKマシンと同じハンドル右側についたドゥカティニューロラルトック(DNL)を使用します。

フェアリングには大型化されたウィングレットの他
2輪初採用となるコーナーサイドポットを導入してコーナリングの安定性が大きく向上。

そしてこちらも2輪では初となる「タイヤのグリップがどの程度か？」がわかる
グリップレベルメーターをレース用プログラム「ドゥカティDAVCレースプロ」を導入することで使用可能
現在履いているタイヤのグリっプレベルがメーター上で視覚化されることでタイヤ交換の目安にもなります。

MotoGP、WSBKで成功を収めているDUCATIがそのレーシング技術を惜しみなく投入した新型PANIGALE V4Rが登場しました。

日本導入時期や価格は未定ですが発表前から問い合わせの多かったNew Panigale V4R

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